愛知県名古屋市の新築住宅で煙突工事_2

フレキシブルフラッシング

前回屋根の貫通部分まで施工していた名古屋の現場でフレキシブルフラッシングの施工です。

全体の瓦葺き作業は未完了の状態でしたが、先に煙突周りの瓦を割り付けてもらい作業させていただきました。

このフレキシブルフラッシングはもちろん鉛など使用していません。鉛は安全性に問題があるためヨーロッパでは使用が禁止されています。フレキシブルフラッシングは雨水で有害な物質が溶け出すこともなく、環境にやさしい素材からつくられた全く新しいタイプのフラッシングです。

煙突とカラーの隙間にコーキングで防水処理、さらにストームカラーを装着後シリコンパッキンで防水処理します。

フレキシブルフラッシング

フレキシブルフラッシング

フラッシングの下にはインナーフラッシングを施工していますので、複数層の防水で万全の雨仕舞いとなります。

フレキシブルフラッシング

無事にフラッシングの施工が終了しました。残るは室内煙突と薪ストーブの設置です。薪ストーブはTermaTechのTT22Hを据え付ける予定です。少し先になりますが設置がすごく楽しみです。

今日はあまりにも良い天気で、せっかく名古屋まで来たということで名古屋城まで足を伸ばしました。桜は五分咲きといったところでしょうか。この暖かさでぐっと開花が進みそうです。

寒い冬に薪ストーブも良いですが、やっぱり春は良いですね!

桜