薪の消費量を40%抑える燃焼システム Aduro-tronic
Aduro(アドロ)ストーブはユーザーの立場に立った使いやすさと機能性、美的デザインを追求したそのスタイルから多くのユーザーの支持を受け、デンマークをはじめヨーロッパにおいて最もよく選ばれる薪ストーブメーカーのひとつです。
Aduro独自の燃焼技術であるAduro-tronic(アドロトロニック)はストーブに乾燥した薪を入れるだけで自動的に燃焼空気を調節し効率的な燃焼を得ることがでるシンプルで実用的な機能です。
Aduro-Tronicは特許適用の機械的な操作であり、電力を使用することはありません。乾燥した薪をストーブに入れてこの制御システムをアクティブにするのみです。この高効率の燃焼システムにより薪の消費量を従来より40%抑えることができます。できるだけ長く熾き火を維持し、薪の補給回数を減らすことで薪の管理から解放されます。それはつまり、他のもっと大事な物事に集中して時間を有効に使うことができるということを意味します。もちろんマニュアルモードに設定してストーブを使用することもできます。
薪ストーブと環境 -「ノルディック・スワン」
ノルディックスワンラベルはデンマーク、ノルウェー、スウェーデン、フィンランド、アイスランドの北欧5ヶ国に共通する北欧公認環境ラベルで1989年に制定されました。すべてのAduro薪ストーブはノルディックスワンラベル適合製品です。環境専門家などにより定められた厳正なガイドラインに基づき審査されたこの認証はほんのわずかなストーブ製品にしか与えられません。これはAduro社の製品が薪ストーブ市場の中で最高のものであることを保証するものです。この環境ラベルは中立公平な第三者機関が製品のライフサイクルを考えた基準に基づいて認定する大変信頼性が高いものです。
針葉樹も薪として使用する
日本では「針葉樹は薪として使えない」というイメージが定着しているようです。しかしヨーロッパでは針葉樹の薪が多く流通していますし、薪ストーブの燃料としてよく使われます。確かに広葉樹の薪は密度が高く、火持ちが良いので薪としては最適だと言えます。
しかし広葉樹であれ針葉樹であれ、最も重要なのは薪が完全に乾燥しているかどうかです。針葉樹でも十分に乾燥していれば薪として利用できます。日本で手に入る薪も、間伐材として利用されるものも針葉樹(杉、ヒノキ等)が多数でしょう。針葉樹も薪としてお使いください。
薪ストーブが効率よく機能するためには適切な取り扱いが必要です。十分に乾燥した薪と、正しくセッティングされた煙突があれば薪ストーブはその性能を発揮することができます。正しいセッティングのもとで薪ストーブを使用し、薪ストーブライフを楽しみましょう。