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薪ストーブ lumo(ルモ) 新規取扱はじめます

薪ストーブlumo

今季より新しい薪ストーブブランドlumoの取扱を開始します。

Pomona(ポモナ)Lares(ラレス)Nona(ノーナ)の3機種をラインナップ。小型コンパクトなモデルから大画面のパノラマ薪ストーブまで、それぞれ個性が際立つ薪ストーブです。

lumoは北欧直販のオリジナルストーブとして、中国にある提携先のISO9001取得工場で製造しています。それにより大変リーズナブルな価格で販売することが可能となりました。こんなに安くて本当に大丈夫なの?と思ってしまう価格帯ですが、とても高品質な製品として仕上がっております。EUの法律で定められた安全性能基準を満たすCEマークの他、EU統一規格「エコデザイン2022」をクリアした環境に配慮された製品となっており、安心してお選びいただけます。

lumoはフィンランド語で、「魅了する」「魔法にかかる」ことを表し、エスペラント語では「light」「光」を意味します。エスペラント語って実際にはほとんど普及してないので、何それ?って感じですが、話者が100万人を超える人工言語なんですよね。民族や文化の障壁を取り払い、すべての人々が平等な立場で相互理解と友好を深めるための中立的な国際共通語となることを目指して作られたそうです。lumoのストーブは世界中のトップ企業とのパートナーシップにより信頼性の高い製品が生産されており、これからの薪ストーブのスタンダードになりたいという想いはエスペラント語の世界観に共鳴するところもあります。エスペラント語がいつか世界の第二言語になり、世界平和の新時代が到来するっていう理想は実現することはないかもしれないけど、そこには何か希望を感じさせてくれて楽しい想像が膨らみます。調べているうちに興味が湧いてきたのでエスペラント語の勉強してみようかな、簡単らしいし。でも実際に使う機会は少なそうですね。。

エスペラント語の話に脱線しましたが、lumoはいろんな想いが入ったストーブで、ネーミングも気に入っているという話でした。北欧クオリティはそのままに、リーズナブルな価格で新しい選択肢としてとても魅力ある薪ストーブです。11月に入荷予定となっておりますので、ご興味のある方はぜひご来店いただき実物を体験してください。

新しい煙突 SCANDiLINE を試す

断熱二重煙突 SCANDiLINE

最近オンラインショップを中心に販売している薪ストーブ煙突 SCANDiLINE ですが、友人の家に薪ストーブを設置することになり、タイミングよく実際に施工する機会に恵まれました。

普段から設置工事を手伝ってくれる仲間と一緒に、リラックスした雰囲気の中楽しく煙突設置をすることができました。

屋根に煙突を通すための開口を設ける

普段使っているドイツ製φ250mmのぶっとい煙突に慣れているので細く見えてしまうが、標準的な外径200mmの断熱二重煙突です。細い分軽く、取り回しも良く、施工性の良さを感じました。DIY用煙突と銘打っていますが、プロユースにも十分対応する高品質な煙突です。

インナーフラッシング

小さめのステンレスのフラッシングをインナーフラッシングとして使用したり、新しい方法も色々試しました。この方法はすごく良いですね。収まりも良く雨仕舞いとしてすごく有効。

屋根出し煙突の雨仕舞い

そして最後はフレキシブルフラッシングで万全の雨仕舞。瓦屋根にはフレキシブルフラッシングが相性良いです。仕上がりも美しい。

瓦屋根にフレキシブルフラッシング

今回SCANDiLINE煙突を実際に施工してみて、製品精度、施工性も高くとてもよくできたプロダクトだと確認できました。価格もリーズナブルなので多くの方におすすめしたい煙突です。興味があればオンラインショップも覗いてください。

薪ストーブと煙突のオンラインショップ SCANDiLINE
https://scandi-line.com

オンラインショップがオープンしました!

SCANDiLINE(スキャンディライン)ロゴ

リーズナブルな価格でより多くの方に安心して高品質な煙突を使ってもらえるよう、DIY向け煙突のオンラインショップをオープンしました。

SCANDILINE オンラインショップ、スキャンディラインと読みます。

「Performance for everyone.」という言葉に SCANDILINE の想いを凝縮しました。

“Performance(パフォーマンス)”は、煙突の品質や性能の他、コストパフォーマンスの意味を、

“for everyone”には、すべての人に届いてほしいという意味を込めています。

「良い商品をお手頃な価格で消費者にお届けする」ことが北欧直販のポリシーです。SCANDI LINE により、このポリシーを再認識しております。ここ数年で薪ストーブや煙突の価格は高騰しました。正直、自分で薪ストーブを販売しながら「ずいぶん高くなったな」と感じてしまいます。

より多くの方に薪ストーブを楽しんでほしいという想いを持つ一方で、やはり高級品では広く普及するのは難しいという現実があります。日常的に使う道具として、薪ストーブが文化として定着することを望んでいるわけですが、高級品である以上、それは一握りの人のものになってしまうのかもしれません。

文化といえばDIYもそうです。日本ではDIYの文化が欧米ほど定着していない印象です。欧米のホームセンターでは家一軒建てられるような資材が置いてあり、ドライブスルーで資材を調達して自分の家を建てるということも珍しくありません。外壁や屋根を自分で塗装したり、壊れたところを修理、メンテナンスする、あるいは庭づくりを楽しむ、と言ったことがもっと文化として定着しているように感じます。

DIYが定着していないというのはあくまで全体的な印象ですが、もちろん日本でもDIYが大好きな方はたくさんおられるわけで。特に最近では YouTube などで情報も手に入りやすいこともあって、DIYは随分盛り上がっているように感じます。自分の家をセルフビルドするとなると、法律的な問題も多く関わってきてハードルは高いでしょう。それは「小屋」であってもやはり法規の壁はクリアしないといけない。この辺りの法律の縛りとDIY文化の普及は密接に関係していると思われます。おそらく数十年前までは自分で家を建てるっていうことは日本でも普通にあったんじゃないかな。壊れたものは自分で直したり、大事なものを長く使えるように手入れしたり、当たり前にやっていたはずです。

色々と規則や規制に縛られすぎて自由を失ってきたのかもしれない。当然、耐震や防火など、絶対に必要なことは法律でしっかりと取り決めする必要があります。しかし自分でつくることの喜びまでは奪われたくないですよね。薪ストーブと煙突をDIYで設置する時にも安全を第一に考え、決められたルールに従う必要があります。

法律や条例を守りながら煙突のDIYを行う必要があるわけですが、例えば、シングル煙突で施工してはいけないという法律はないわけです。そもそもその法律が作られた時に断熱二重煙突というものがなかったのかもしれません。なので、法律を守りながらも自分で安全性などを考えながら施工するということが必要になってきます。そういうわけでDIY煙突市場にはシングル煙突をはじめ、品質があまり良くないものを使った施工の例はたくさんあると思います。ローコストに抑えようとするとそういった選択肢しかなかったりします。

そんな煙突 DIY界隈で SCANDILINE を使っていただけると嬉しいです。さすがにオールシングル煙突施工にはコストでは勝てませんが、そのコストの裏に隠れたコストを考慮するのであれば、しっかりした品質の煙突を使用することを強くお勧めします。ぜひ SCANDI LINE の断熱二重煙突をお試しください。その性能と価格にきっと満足していただけると思います。

SCANDILINE オンラインショップ
https://scandi-line.com/

SCANDI LINE 煙突

バーミキュライトプレートの販売

バーミキュライト原板

多くの薪ストーブの炉内で使われているバーミキュライト。当店でもサイズ:H1000×W410×D30(mm)のバーミキュライト原板を扱っています。

もともとバーミキュライトを使われていないストーブのカスタムなどの用途で購入していただく事が多いかと思います。

このバーミキュライト、消耗品という扱いですが丁寧に扱えば案外長く使う事ができます。ただ、衝撃にはめっぽう弱い。ちょっとした衝撃、たとえば炉内で使用時に薪がぶつかったりした衝撃で結構簡単に割れてしまう。

破損したバーミキュライト

商品発送にも気を使う商品で、配送中に破損してしまうリスクも高いのです。

というわけで、破損したバーミキュライト原板が手元にあります。

通常16,500円(税込)で販売している商品ですが、このバーミキュライトを3,300円(送料別、関東まで約2,000円)で販売します。

約500×400のプレートが2枚取れるので、用途があればお買い得かと思います。ご興味のある方はぜひこの機会にお願いします!

京都鞍馬で薪ストーブと煙突の入れ替え工事

長年使われてきたハンドメイド薪ストーブ

昨年末に京都鞍馬で薪ストーブと煙突の入れ替え工事をご依頼いただきました。

十数年使われていたハンドメイドストーブでしたが、煙の逆流で部屋が煙で充満することがしばしばという状況。

TermaTech TT22R

ショールームにご来店時に大きなガラス面のストーブを気に入っていただき、ストーブの入れ替えとなりました。

今回は国産の二重煙突SCS匠を使用して、既存シングル煙突と入れ替え工事。ストーブもアップデートして別次元の燃焼で喜んでいただけました。

ドッグラン併設の犬もOKなカフェ

犬もOKなカフェ Lion Cafe

高島市マキノ町のドッグラン併設の犬もOKなカフェ Lion Cafe さんで薪ストーブの設置と火入れをさせていただきました。

選んでいただいたストーブはLOTUS Jubilee35、すっきり洗練されたシルエットでありながら50cmの薪が入りパワフルな燃焼が素晴らしい頼り甲斐のある薪ストーブです。

犬もOKなカフェですが、もちろん人間だけでもゆっくりお茶できます。

Lion Cafe

看板娘のLionちゃんがお出迎え。とってもお利口なワンちゃんです。

本格的にオープンするのは少し先、春頃の予定だそうです。ぜひ行ってみてください!

比良の森の中の癒し空間

TermaTech TT20BAZICR

今夏に薪ストーブと煙突を設置した北比良にある森のヴェーダさんのところで火入れさせていただきました。

比良の森の中で本格的スリランカアーユルヴェーダを体験できる日帰りリトリートをされています。

リラックスできる森の小さなリトリートで、薪ストーブの温かさで癒しのお手伝いができると思うと嬉しいですね。

本格的スリランカアーユルヴェーダ 森のヴェーダ