薪ストーブ設置の打ち合わせと煙突工事のために愛知県名古屋市で新築中のお宅に行ってきました。
ストーブの設置はもう少し後になりますが、大工工事の工程に合わせて、数回にわけて現場で煙突設置工事を進めていきます。今日は天井の貫通部分より上の煙突工事です。
こちらの屋根は野地板が二重構造になっています。より確実に煙突を固定するために上下の垂木にそれぞれ形状の違うサポート部材を使用しました。一つだけでも相当に頑丈なルーフサポートですが、上下二箇所で固定することでさらに強固なものになります。
新築時の工事は現場に複数回足を運ぶ必要がありますが、構造が丸見えで、足場も組んであるため、一つ一つの作業を確実に安心して行うことができます。
ルーフィングの下にも防水層を設け、万全の防水対策を施します。
北欧仕様のφ250mmの断熱二重煙突は表面温度が高温にならないので非常に安全性が高く、このようなインナーフラッシングの使い方ができます。
煙突の設置が終わると、屋根屋さんがあっという間にルーフィングを施工されました。
次回は瓦葺き工事のタイミングでフレキシブルフラッシングの施工となります。