滋賀県守山市でリフォーム中のお宅に薪ストーブAduro15-1を設置させていただきました。
限られたスペースで薪ストーブを設置したいということで選ばれたAduro15-1。できる限り壁に近づけるために、特注で遮熱板を製作し背面の壁に配置しました。壁と遮熱板との間に空気層を持たせることで壁への熱の伝わりを遮断します。
天井の断熱二重煙突にシングル煙突33°曲を接続して背面壁との離隔距離を調整します。
奥行き僅か366mmという薄型ながら50cmの薪が入るというAduro15-1の特性がいきたセッティングになりました。この薄さがもたらす恩恵は大きいです。空間の制約で薪ストーブの設置を諦めていた方でも設置できる可能性がでてきますね。
2階リビングへの設置ということで煙突長も3.5m程度とミニマムな構成です。北欧仕様のφ250mm高断熱二重煙突の恩恵により十分なドラフトが得られます。