滋賀県高島市で薪ストーブAduro15-1を設置させていただきました。
もともとは暖炉として使用されていましたが、室内に煙が充満してしまい、薪の消費量も多すぎて扱いにくいということでご依頼頂きました。そこで薄型で横長のAduro15-1に少し手を加えて設置するプランとなりました。
今回はもともとあった暖炉用のチムニーを利用して、その中に煙突を通すことで暖炉空間をいかしました。
しばらく使われていなかったRC造の住宅は寒さで冷え切っていましたが、薪ストーブに火を入れると一気に暖かさを感じました。火を入れてすぐに実際の温度はそれほど上がっていなかったはずですが、温度以上に暖かさを感じるのは不思議です。火の力ですね。
Aduro15の下部をカットして火室の位置を下げることで暖炉の雰囲気を残しました。暖炉スペースにモダンな薪ストーブが違和感なく馴染みました。これからは薪ストーブを楽しんでいただければ嬉しいですね。