Office for Environment Architectureさんの設計施工によるリフォーム案件で、大阪府羽曳野市にて薪ストーブTermaTech TT22の設置をさせていただきました。
この記事の写真は写真家の大坊崇さんの作品を使わせていただいています。
Office for Environment Architecture
http://www.ofea.jp/
大坊崇
https://www.takashidaibo.com/
使い込まれた古材の雰囲気と直線的な意匠が面白い空間をつくっています。開放感のある空間に気持ち良い風が抜けていきそうですね。
斜めに切り取られた天井の吹き抜けをまっすぐに煙突が通りました。
TermaTechの鋼鉄製の室内煙突は、ステンレス製の煙突にはない落ち着いた雰囲気があります。まさにストーブと一体。
いわゆるモダンタイプの薪ストーブですが、日本的な空間と本当に相性が良いですね。北欧デザインが日本の美術工芸や建築から多大な影響を受けているというのがよく分かる気がします。自然素材の色調や質感を活かしたシンプルで美しい形状、素朴ながら温かみを感じさせるハンドメイド感。北欧と日本の共通したメンタリティを感じて妙に納得しました。
屋外煙突は安定のφ300三重筒煙突システム。コーキングに頼らない雨仕舞いで長期間にわたり安心して薪ストーブと煙突を仕様することができます。