スタッフの自宅に薪ストーブ設置

薪ストーブAduro15-1

北欧直販web担当スタッフの自宅にAduro15-1を設置しました。

畳敷きの和室ですが、スタッフ自ら畳を2畳分、フローリングに張り替えてのDIY設置です。
北欧デザインのモダンな薪ストーブですが、意外にも和室の雰囲気にもマッチしています。

このAduro15シリーズの特徴は50cmの薪が入るワイドな炉室を備えていることと、本体の奥行きの薄さです。

薪ストーブAduro15-1

横から見るとその奥行きの薄さがよくわかります。

奥行きは僅か36.6cmしかなく、薪ストーブ背面の壁まで20cmの離隔距離で設置できるので、部屋の空間を有効に使うことが出来ます。

今回は煙突を背面出しにしているので壁からの離隔距離は多めにとっています。
煙突を背面出しにしたことで薪ストーブの天板を広く使うことができるようになりました。

対流式のため、天板の温度はそれほど上がらず180℃くらいです。天板にヤカンをのせてみると95℃くらいまでで、沸騰するところまではいきませんでした。
沸騰はしませんが、90℃以上にはなるのでコーヒーを淹れたり、お茶を飲んだりするには特に不満は感じられません。むしろ焦げ付いたりしないので鍋などを置いて長時間の保温調理などには重宝しています。

本来料理をしたりお湯を沸かしたりするようには作られていないので、天板や側面はそれほど温度が上がりませんが、それ故に壁によせて設置できるという空間的メリットの方が大きいと実感しました。

薪ストーブAduro15-1

それと使ってみてやはりその便利さを実感したのがAduro-tronicです。
Aduro-tronicはストーブに乾燥した薪を入れるだけで自動的に燃焼空気を調節し効率的な燃焼を得ることがでるシンプルで実用的な機能です。

乾燥した薪をストーブに入れてこの制御システムをアクテイブにするのみで、炎を調節し完全燃焼してくれます。特許適用の機械的な操作であり、電力なども必要としません。

Aduro-tronic

新しく薪を入れたタイミングでトロニックを手前にひいておくと、一定時間一次燃焼空気を取り込むように調整されています。必要以上に一次空気を送り続けることなく、最適な速度での空気の取り込みを調整してくれるので薪の消費量を大幅に減らすことが出来ます。

ストーブの炊き始めには多くの空気を必要とするのでトロニックにAduroキーを差し込んでおくことで強制的に”引き”の状態にすることも出来ます。

Aduro-tronic

今回Aduro15-1を自宅に設置してみて、燃焼効率の良さと、50cmの長さの薪が使えることで大変満足しています。
Aduroの他のモデルも素晴らしいですがAduro15-1は魅力的な薪ストーブですね。

そして気になっていたAduro Smart Response(アドロ・スマート・レスポンス)も導入してみました!

次回詳しくレポートします。