Aduro Smart Response(アドロ・スマート・レスポンス)を導入してみましたのでレポートします。
Aduro Smart Response(アドロ・スマート・レスポンス)は薪ストーブ本体に、2つのセンサーを持つデバイスを取付け、iPhoneやiPadなどで燃焼データをチェックするシステムです。
ストーブの温度や薪を投入する最適なタイミングなどを数値化することで最も効率的な燃焼を手助けしてくれます。
正面からは一見そんな装置が装着されていることはわかりません。
横から見るとストーブ本体下部に装置がついているのがわかります。
デバイスに内蔵されたマグネットでストーブ本体に装着されます。
取付はストーブの背面の遮熱板と天板を外し、天板にセンサーを取付けます。遮熱板、天板ともネジで簡単に取り外せるので、取付は数分で完了。
そしてアプリをインストールします。残念ながら日本語は用意されていなかったので英語版をiPhone4sとiPodにインストールしてみました。iPhoneは4s以降にインストール可能です。Android版もあります。
インストールが終わればBluetoothでセンサーボックスと接続します。
すると現在のストーブの温度、次回の薪追加のタイミングなど、最適な燃焼を得る為の情報を受け取ることができます。
こんな感じで、
ストーブの温度が下がってくるとお知らせしてくれます。
そろそろ薪を入れるタイミングだよ、と親切に教えてくれます。
過去のログデータも確認することが出来ます。
薪ストーブの管理は普通は感覚的に行いますが、こうやって数値として可視化することで見えてくるものもあります。
もちろんこんなものが無くても薪ストーブは楽しめますが、使ってみると意外と楽しめました。
初めて薪ストーブを使う方でも簡単に最適な燃焼状態をつくることができますので、安心して薪ストーブを楽しめるかと思います。
薪ストーブなんてよくわからないという女性にも良いかもしれません。しかしこういうのが好きなのはやはり男性でしょうか(笑)
下の動画を見て頂くとイメージしていただけるかと思います。