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TermaTech TT22H 燃焼の様子

台風21号

超大型となった台風21号、ものすごい風でした。あちこちで木が倒れたり、屋根が破損しているのを見ると自然の力の凄さを感じます。

多くの住宅で停電したり、電車が止まったり、復旧にも時間がかかっているようです。暖房や調理器具をすべて電気に頼っていると、こんな時には困ってしまいますね。しかし薪ストーブは薪さえあれば暖がとれて、場合によっては調理まで可能です。災害時にも頼もしい存在だなと、改めて感じます。

さて、朝晩がよく冷え込み秋の深まりを感じるようになってきました。ショールームの薪ストーブの暖かさが心地良いです。

TermaTech TT22Hの燃焼の様子を動画で撮ってみました。一つのレバー操作だけで空気の調整ができ、簡単に燃焼具合をコントロールできます。オーロラのような炎も思いのままです。

レバーを操作している様子が分かりにくい動画になってしまったので機会があればまた撮影してみます。

びわ湖環境ビジネスメッセ2017 終了しました

びわ湖環境ビジネスメッセ2017

3日間に渡り開催された<びわ湖環境ビジネスメッセ2017>が終了しました。たくさんのご来場ありがとうございました。北欧直販の扱う薪ストーブ、高性能断熱二重煙突、ブリケット等を多くの方に知っていただける良い機会になりました。

びわ湖環境ビジネスメッセ2017

薪ストーブが注目されたのはもちろんですが、予想以上に薪ストーブ煙突に興味を持ってもらったのが印象的でした。

薪ストーブ煙突

目で見て触っていただき、その質感、堅牢性、断熱性能を体験していただけました。薪ストーブの人気が高まり、煙突の重要性も徐々に理解されてきたようで嬉しく思いました。北欧直販は薪ストーブだけでなく、煙突にも自信を持っております。薪ストーブの設置を検討されている方は北欧直販の煙突を是非ご検討ください!

びわ湖環境ビジネスメッセ2017に参加します

びわ湖環境ビジネスメッセ2017

2017年10月18〜20日に開催される<びわ湖環境ビジネスメッセ2017>にエコプロダクツ分野で参加します。

厳しい環境基準で知られる北欧「ノルディックスワンエコラベル」を取得し、洗練された燃焼技術で環境負荷を最小にするように製造されているTermaTechの薪ストーブとドイツ製高性能断熱二重煙突をはじめ、いくつかの製品を展示します。

北欧直販で取り扱う製品をより多くの人たちに知っていただける良い機会になればと思っています。ご興味のある方は是非会場にお越しください!

滋賀県近江八幡市で薪ストーブAsgaard8の設置

薪ストーブ設置工事

今日は滋賀県近江八幡市で薪ストーブを設置させていただきました。

現在リフォーム中のお宅で、天井より上の部分は先日煙突設置工事を完了しています。今回は室内煙突と薪ストーブの据付です。

Aduro Asgaard8

設置させていただいたのは小型で燃焼効率の良いAduroのAsgaard8。シンプルな外観で人気の薪ストーブです。工務店さんが炉台と炉壁も施工してくださいました。部屋の雰囲気によく馴染んでいます。

真夏の火入れ式となりましたが、今日は比較的涼しくて良かったです。これからは寒い冬も待ち遠しくなりますね。ありがとうございました!

キャンプでアウトドアストーブ

アウトドアストーブ キャンプ

Aduroアウトドアストーブを持ち出して、家族で琵琶湖にキャンプに行ってきました。薄曇りで蒸し暑い天気でしたが、お盆休みということでたくさんのキャンパーがテントを張ってキャンプを楽しんでいました。

アウトドアストーブ グランピング

さすがに真夏にストーブは暑い!ということでテントからそれなりの距離をとってアウトドアストーブを設置。本体重量30kgくらいなのでなんとか一人でも運べます。

アウトドアストーブ 料理

グリルアクセサリーを使えばBBQもできるし、ダッチオーブンを置いてオーブン料理も楽しめます。コッヘルなんかを置いて保温にも便利。

この後激しい雷雨に見舞われましたが、コルテン鋼で作られたAduroアウトドアストーブは雨に濡れることを気にする必要がありません。いったん錆が全面を被うとその錆が保護膜となりそれ以上錆が進行しないという性質を持っています。

アウトドアストーブ グランピング

次はもう少し涼しくなってからアウトドアで焚き火を楽しみたいですね!

滋賀県高島市の新築住宅で薪ストーブ煙突先行工事

薪ストーブ煙突チムニー

今日は滋賀県高島市の新築住宅で薪ストーブ煙突の先行工事をさせていただきました。台風一過、青空も広がり、時折台風の名残の強い風が吹く中での工事でした。しかし8月のこの時期にしては比較的涼しく、作業日和となりました。

今回の煙突施工も北欧直販オリジナル三重筒システムφ300仕様です。屋根は1.5寸勾配のガルバリウム鋼板縦ハゼ葺き。あらかじめ大工工事でチムニーの施工をお願いしてありました。

まずはφ250の断熱二重煙突を煙突囲サポートを用いてチムニーの天端でがっちり固定します。さらに煙突囲いの内側を振れ止めで固めることでしっかりとチムニーに固定して完全に安定させます。

薪ストーブ煙突チムニー

三重筒システム

そしてφ250の断熱二重煙突の外側をφ300の外筒が覆っていきます。通常のチムニーカバーの施工よりも鉛直がシビアになるため、高い精度が求められ手間がかかりますが、この三重筒システムφ300仕様のもたらす恩恵は大きいのです。

このシステムは雨仕舞いをコーキングに頼らないので、長期間にわたり安心して使用することができます。これは最大のメリットと言えます。

三重筒システムφ300チムニーカバー

やはりφ300mmの煙突は迫力があります。

次回は建物の完成間際に室内煙突の施工、薪ストーブはTermaTech TT22Rを設置する予定です。今から楽しみです!

デンマーク出張 3. 〜LOTUS社を訪問

LOTUSストーブ

今シーズンから取り扱いを始めるデンマークのLOTUS(ロータス)ストーブ。LOTUS社を訪れるのが今回のデンマーク出張の一番の目的です。

コペンハーゲンから車で約1時間30分、LangeskovにあるLOTUS本社を訪問しました。デンマーク国旗とともに日本国旗も掲げられているのが高速道からも見えてテンションが上がりました!

温かい歓迎に感謝!

LOTUSストーブ

広々としたスペースにモダンな薪ストーブがずらりと並んでいます。

ラインナップのほとんどがモダンな薪ストーブですが、LOTUSは35年以上の薪ストーブの歴史があります。

LOTUSはデンマークのデザインの伝統と最高品質の素材を組み合わせ、優れたデザイン、技術、機能を取り入れた製品を創り出しています。すべてのLOTUSストーブはユーザの利便性を考慮して、誰にでも簡単に扱えるシンプルな操作とメンテナンスに特別な配慮を持って設計されています。

LOTUSオーブン付き薪ストーブ

高性能かつデザイン性に優れる薪ストーブの中でも、オーブン付きのJubilee 35 シリーズは魅力的なモデルです。モダンタイプでありながら50cm以上の薪の投入も可能で、使い勝手が良さそうです。天然石(インディアンナイト)の質感も素晴らしい。

LOTUS MIraシリーズ

端正な佇まいのMiraシリーズ。
特にMira 4はコンパクトで燃焼効率もよく、日本の住宅とも相性が良いですね。

LOTUS Living Cube

豊富なラインナップの中でもひときわ存在感を放つLiving Cube
設置する部屋を選びそうですが、モダンなインテリアデザインのリビングにはバッチリ合うんじゃないでしょうか。白いボディとこの形状は新鮮です。

長い薪も入って使いやすそう。綺麗な炎を存分に楽しめそうです。

LOTUS訪問

Quality Firstのコーポレートスローガンの通り、素晴らしい品質とデザインの薪ストーブたちでした。

今シーズから取り扱いができるのが楽しみです!ぜひショールームにお越しください!

デンマーク出張 2. 〜TermaTech社を訪問

TermaTech社

コペンハーゲンからユトランド半島東部まで車を走らせ約3時間、デンマークで2番目に大きな都市オーフスにあるTermaTech本社を訪れました。

道中、山のないデンマークの平坦な土地に、酪農王国らしく牧草地が広がる景色はドライブを楽しませてくれました。

TermaTech

夏の暑い日でしたが、ストーブに火を入れてくれていました。

TermaTech

日本未入荷モデルや新作、新開発の煙突システムなどを見せていただきました。

デザインラインと呼ばれる新開発の煙突システムは、今まで以上に外観にこだわった仕様です。煙突と煙突の繋ぎ目が目立たず、煙突と接続バンドが一体化した作りで施工性も良さそうでした。煙突を壁出しする場合などに使えばかなりすっきりした印象になりそうです。

昼食にはデンマークならではのスモーブローを頂きました。スモーブローとはオープンサンドのこと。黒パンにバター、レバーペースト、ニシンの酢漬け、エビや野菜を乗せて食べます。シンプルで美味しい食事です。

スモーブロー

午後からは薪ストーブと煙突を安全に使用するための講義。

TermaTech社の煙突がいかに環境と安全性に配慮して製造されているのか、様々な実験データを見せてもらい、改めて納得。

TermaTech 煙突

北欧ならでは煙突の設置方法など、とても勉強になります。

最近の北欧の住宅はさらなる高断熱化が進み、天井の断熱材の厚みが60cmにもなっているそうです。それだけの厚みのある天井の断熱材は、煙突の熱を蓄え高温になる場合があります。その熱を逃がしてやる配慮が必要で、誤った方法で使用すると危険が伴います。日本では遭遇しないシチュエーションですが、参考になりました。

薪ストーブを安全に使用するためには、高性能な断熱二重煙突の使用は必須です。日本では煙突の性能が軽視されがちですが、薪ストーブの性能を十分に引き出すためにも煙突選びは極めて重要です。