昨年の11月に三重県松阪市で薪ストーブを設置させていただきました。限られたスペースに設置するということで、選んでいただいたのがAduro15.2です。奥行きが僅か366mmでありながら50cmの薪が横向きに入れられるという、有りそうで無いサイズの薪ストーブです。
自動的に燃焼空気を調節し効率的な燃焼を得ることがでるAduro独自の燃焼技術であるAduro-tronic(アドロトロニック)を搭載しているので、ある程度薪の消費量を抑えることもできるでしょう。
早いもので、もう3月も中盤に差し掛かりました。「一月は行く、二月は逃げる、三月は去る」とはよく言ったものですね。最低でも月一度のブログ更新という低い目標でやっていますが、気がつけば2月は逃げていってしまいました。。
というわけで昨年の施工例を引き続きご紹介します。高島市にある、琵琶湖のすぐそばの貸別荘で薪ストーブの入れ替えをさせていただきました。煙突は再利用するということでしたが、もともとのストーブ背面出し煙突を上部立ち上げに変更し、室内のシングル煙突と合わせてTermaTechのTT22HSに入れ替えさせていただきました。
以前は英国パブ調のインテリアでしたが、デンマーク製薪ストーブに合わせて北欧テイストのインテリアへ様変わり。背面のノルディックカラーのタイルとストーブのソープストーンがなんとも良い感じです。
滋賀県高島市、近江今津の旅館「福田屋」に薪ストーブを設置させていただきました。
かつて若狭から日本海の産物を運ぶ街道だった通り、ここを行き来する旅人に愛された旅籠「福田屋」の建物を、長い時間をかけて1日1組だけの宿にリノベーションされています。
煙突工事、屋根上からはこんな景色が広がっていました!
目の前には見渡す限り琵琶湖の絶景の宿です!
こちらの1階部分に薪ストーブ LOTUS Jubilee 35 を設置させていただきました。
薪ストーブの大きいガラス面から、揺らめく炎を存分に楽しめます。
デンマークのモダンデザイン薪ストーブは、こういう純日本的な建物にもよく似合うなと、いつも思います。写真にはありませんが宿には囲炉裏もあります。いつかは美味しい食事を楽しみながらゆったり過ごしてみたいですね。
滋賀県長浜市で薪ストーブを設置させていただきました。
以前はバーモントキャスティングスのアンコールをご使用されていたのですが、本体の経年劣化が進んでいたこともあり、住宅をリフォームされるタイミングで薪ストーブの入れ替えをご依頼いただきました。
リフォームは夏の間の工事だったので、それに合わせて煙突施工と薪ストーブの設置をさせていただきました。流石に真夏の火入れは辛いので、涼しくなるタイミングで火入れと取り扱い説明をさせていただくことになっていました。
このところ急に冷え込んで、一気に薪ストーブの恋しい季節となったので、良いタイミングでの火入れとなりました。
ストーブ周りが白いタイル張、北欧ライクな雰囲気が素敵です。以前の薪ストーブとは全くキャラクターの違うストーブなので、その違いを楽しんでいただけると嬉しいですね。